■日本とも関連の深いイギリスの歴史がわかる
本書では、古代から現代までのイギリスの歴史を、年表、解説、ビジュアルで紹介します。
絶え間なく襲来する周辺の民族、王朝の成立と周辺国家との関係、産業革命と帝国の黄金時代、二度の世界大戦と経済の低迷、近年の改革やブレグジットといった大きな流れがつかめます。
また、重点コラムとして、「アルフレッド大王と賢人会議」「清教徒革命と名誉革命」「第一次世界大戦 総力戦とは」など、歴史の大きな転換点となった人物や出来事を紹介。
巻末にはより詳しいイギリス史の年表と王室系図を掲載、理解を深めることができます。
■見どころたくさん! イギリス全土ガイド
ウエストミンスター宮殿やエジンバラ城、ストーンヘンジなど、イギリスには数多くの世界遺産があります。
また、王室や貴族にゆかりのある庭園やパブリックスクール、議会、裁判所、秘密情報部(SIS/MI6)といった気になる建造物も。
イギリス社会のしくみに触れながら、訪れてみたい見どころを写真で紹介します。
■日本でも大人気! イギリス発祥のカルチャーを紹介
紅茶、ガーデニング、サッカー、ロック、文学、演劇など、イギリス発祥のカルチャーは数多く、遠く日本にもたくさんのファンがいます。
重厚な歴史がありながら、常に新しい作品が発信されていたり、日常的に紅茶を楽しむ人がいたり、街のそこかしこに劇場があったりするなど、現代の人々の生活に文化が溶け込んでいるのもイギリスの魅力といえるでしょう。
本書はそれらをテーマごとに、豊富なイラスト、写真とともに紹介。イギリス文化が好きな人も、はじめて知る人も楽しめます。
【目次】
プロローグ イギリスってどんな国?
Chapter 1 歴史1 古代?中世
Chapter 2 歴史2 近代の夜明け
Chapter 3 歴史3 現代 大戦へ、その後
Chapter 4 社会&文化
Chapter 5 芸術&文化
Chapter 6 生活&文化
巻末資料 イギリス史 主な出来事/王の系譜
【監修者紹介】
君塚 直隆 (キミヅカ ナオタカ)
1967年東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒業。
英国オックスフォード大学セント・アントニーズ・コレッジ留学。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。
東京大学客員助教授、神奈川県立外語短期大学教授などを経て、現在、関東学院大学国際文化学部教授。専攻はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。
主著に『立憲君主制の現在』(新潮選書、2018年サントリー学芸賞受賞)、『イギリス二大政党制への道』(有斐閣)、『パクス・ブリタニカのイギリス外交』(有斐閣)、『女王陛下の影法師』(筑摩書房)、『ヴィクトリア女王』(中公新書)、『近代ヨーロッパ国際政治史』(有斐閣)、『チャールズ皇太子の地球環境戦略』(勁草書房)、『女王陛下のブルーリボン-英国勲章外交史』(中公文庫)、『物語 イギリスの歴史(上下)』(中公新書)、『エリザベス女王』(中公新書)、『悪党たちの大英帝国』(新潮選書)など。
イギリスの歴史と文化を深堀り!
イギリスは、長い歴史と豊かな文化を持つ国です。紅茶文化、パブ文化、そして王室など、日本人も含め世界中の人々に親しまれている文化がたくさんあります。この記事では、そんなイギリスの歴史と文化を、様々な角度から深掘りしていきます。
イギリスの歴史を紐解く
イギリスの歴史は、古代から現代まで、数々の出来事と変化を繰り返してきました。ローマ帝国の支配、中世の封建制度、産業革命、そして大英帝国の興亡など、その歴史はドラマティックです。
- 古代イギリス: ドルイド教やケルト文化が栄えた時代。ストーンヘンジなどの巨石建造物がその名残を今に伝えています。新しいウィンドウで開くen.wikipedia.org Stonehenge
- ローマ時代: ローマ帝国の支配下に入り、ローマ文化がイギリスに根付きました。
- 中世: ノルマン征服やバラ戦争など、激しい内乱を経験。中世の城や大聖堂は、当時の様子を物語っています。新しいウィンドウで開くwww.windsorgreatpark.co.uk Windsor Castle
- 近代: 産業革命によって世界的な工業国となり、大英帝国を築き上げました。
- 現代: EU離脱など、現代でも歴史的な転換期を迎えています。
イギリスの文化を味わう
イギリスの文化は、歴史と深く結びついており、多様性に富んでいます。
- 紅茶文化: アフタヌーンティーやハイティーなど、紅茶を楽しむ文化はイギリスを代表するものです。新しいウィンドウで開くbarnstaplehotel.co.uk Afternoon tea
- パブ文化: 地域の人々が集まるパブは、イギリスの社会生活の中心的な場所です。新しいウィンドウで開くwww.studyandgoabroad.com British pub
- スポーツ: サッカー、ラグビー、クリケットなど、様々なスポーツが盛んです。新しいウィンドウで開くen.wikipedia.org football match in England
- 音楽: ビートルズやクイーンなど、世界的に有名なミュージシャンを輩出しています。
- 文学: シェイクスピア、チャールズ・ディケンズなど、多くの文学作品が生まれ、世界中で読まれています。
イギリスの象徴
- バッキンガム宮殿: イギリス王室の主要な宮殿であり、ロンドンのランドマークの一つです。新しいウィンドウで開くen.wikipedia.org Buckingham Palace
- ビッグベン: ロンドンの象徴的な時計塔で、ウエストミンスター宮殿の時計塔の一部です。新しいウィンドウで開くen.wikipedia.org Big Ben
- 赤い電話ボックス: イギリスの街並みを彩る赤い電話ボックスは、レトロな雰囲気を醸し出しています。新しいウィンドウで開くen.wikipedia.org Red telephone box in London
イギリスを訪れるなら
イギリスを訪れるなら、ぜひ歴史的な建造物や博物館を訪れてみましょう。また、パブで地元の人々と交流したり、アフタヌーンティーを楽しんだりするのもおすすめです。
- ロンドン: イギリスの首都であり、歴史的建造物や美術館、博物館が数多く存在します。
- オックスフォード: 世界的に有名な大学都市であり、古都としての魅力もたっぷりです。新しいウィンドウで開くwww.britannica.com Oxford University
- カンブリア地方: 湖水地方など、美しい自然が広がる地域です。新しいウィンドウで開くwww.nationalparks.uk Lake District
まとめ
イギリスは、長い歴史と豊かな文化を持つ魅力的な国です。この記事では、イギリスの歴史や文化の一端を紹介しましたが、まだまだ多くの魅力が隠されています。ぜひ、実際にイギリスを訪れて、その魅力を体験してみてください。
「伝統と文化から世界が見える!イギリスを知る教科書」の詳細について
この本は、イギリスの歴史と文化を幅広く、かつ分かりやすく解説した入門書です。 古代から現代までのイギリスの歴史の流れを年表や解説、ビジュアルで追体験できるとともに、イギリス文化の多様性に触れることができます。
この本の魅力
- 歴史の流れを掴みやすい: 年表や図版を豊富に使い、古代から現代までのイギリスの歴史を分かりやすく解説。
- 文化の多様性: 紅茶文化、パブ文化、スポーツ、音楽、文学など、イギリスを代表する文化をテーマ別に紹介。
- ビジュアルも豊富: 写真やイラストが豊富で、飽きずに読むことができます。
- 日本との関連性: 日本とイギリスの関係についても触れており、より身近にイギリスを感じることができます。
目次例(詳細版)
正確な目次については、実際に書籍をご確認いただくか、出版社のウェブサイト等でご確認ください。しかし、この本で取り上げられている可能性のある主な項目を以下に例示します。
第1章 イギリスってどんな国?
- イギリスの位置と気候
- イギリスの歴史年表
- イギリス人の国民性
第2章 歴史1 古代~中世
- ケルト人、ローマ人、アングロサクソン人
- 中世のイギリス
- 百年戦争
第3章 歴史2 近代の夜明け
- 産業革命
- 大英帝国の興亡
- ヴィクトリア朝
第4章 歴史3 現代―大戦へ、その後
- 第一次・第二次世界大戦
- EU加盟とブレグジット
第5章 社会&文化
- イギリスの社会構造
- 教育制度
- イギリスの政治
第6章 芸術&文化
- イギリス文学
- イギリス音楽
- イギリス美術
第7章 生活&文化
- 紅茶文化
- パブ文化
- スポーツ
この本で得られるもの
- イギリスへの理解を深める: 歴史、文化、社会など、多角的な視点からイギリスを理解できます。
- 旅行の参考になる: イギリス旅行を計画している人にとって、観光地の情報や文化的な背景を知る上で役立ちます。
- 教養を深める: 世界史や文化に興味がある人にとって、新たな知識を得るきっかけになります。
誰におすすめ?
- イギリスに興味がある人
- イギリス旅行を計画している人
- 歴史や文化に興味がある人
- 英語学習の参考書を探している人
まとめ
「伝統と文化から世界が見える!イギリスを知る教科書」は、イギリスの歴史と文化を楽しく学びたい人におすすめの一冊です。この本を参考に、あなたもイギリスの世界へ旅立ってみませんか?
より詳しい情報を知りたい場合は、以下の方法を試してみてください。
- 書店で手に取って確認する: 目次だけでなく、本文の内容も確認できます。
- 出版社のウェブサイト: より詳細な書籍情報が掲載されている場合があります。
- 図書館の蔵書検索システム: 図書館によっては、目次をオンラインで確認できる場合があります。